にしだこどもクリニック 多摩市永山 京王永山駅、小田急永山駅 小児科、小児アレルギー科

院内の様子や設備等をご紹介します。

外観


院内

 

検査、診療機器など

レントゲン検査

例えば、咳が長引いている時、問診や診察でいろいろわかることも多いです。しかし、喘息だ!と思い治療をしても改善が乏しいとか、咳症状の経過がやけに長いまた逆に急激に悪化など、典型的ではない場合には胸部レントゲンは重要です。なぜなら、聴診ではわかりにくい部位の肺炎だったり、異物が気道に入り込んでいたり、生まれ持った気道や肺の病気などはレントゲンを撮ることでわかる場合があるからです。

もちろん、骨の変化や、変なもの飲み込んだ、お腹が張っているなど、体の中を観察したい時にも有用です。

超音波検査装置(2台あります)

こどもにとって超音波検査は簡易なCTやMRIみたいなものです。なぜなら体が小さいのでお腹から背中まで超音波が届きやすく、体を輪切りにできる感じです。赤ちゃんの場合は脳までも観察ができます。例えば体の腫れている場所があればそれがリンパ節なのか?肉の塊なのか?液体の袋なのか?分泌腺(耳下腺とか)なのか?血管が膨らんでいるのか?骨なのか?そんなことがすぐにわかります。

しかし一つ難点があって、見たいものの前に空気や硬い骨があると見えません…なので、ガスっ腹や肺の観察はかなり難しいです。そんな時はレントゲンが有用だったりするのです。

血液検査装置

血液内の細胞やそれに似た成分の量や炎症の程度を知るための装置です。(白血球、赤血球、血小板、ヘモグロビンやCRP(炎症反応)など)

通常は肘の内側から採血しますが、指先や、赤ちゃんなら足のかかとからのごく少量で、場合によっては気付かれずに終わるレベルの採血も可能です。

 それを調べることで病気によってどれだけ体が無理をしているのかがわかるので、今からクリニックで治療を続けられるのか、大きな病院で精密検査や入院治療が必要かなどの判断にも使えます。もちろんそれ以外にも様々な判断に使えます。例えば貧血の治療がうまくいっているとか、抗生剤治療で改善してきているのかの判断にも使うことができます。

特殊な血液検査は院外の検査会社に提出をするので普通の量の採血になります。とは言っても鼻血程度の量です。

自動尿化学分析装置

尿中の細胞や各種成分の濃度等を知るための装置です。(白血球、亜硝酸塩、ウロビリノーゲン、潜血、ビリルビン、ケトン体、ブドウ糖、蛋白、pHや比重)

この装置がない場合は各項目に対応した試薬の色変化を肉眼で判定します。

この装置は光度測定法を利用することで、自動的に計測と判定をします。

特殊な尿検査を行う場合は院外の検査会社にお願いしています。

ウイルス・細菌自動判定分析装置

ウイルスや細菌の感染を自動判定する分析装置です。「富士ドライケム IMMUNO AG1」を2台、「SofiaアナライザーJ」を1台導入しています。

通常は妊娠検査キットのような感染症迅速検査キットの使用で判定できます。しかし発症からの経過時間や臨床症状から医学的に迅速検査キットでは難しいと判断したときに使用しています。

「富士ドライケム IMMUNO AG1」は銀塩増幅技術を、「SofiaアナライザーJ」は紫外線蛍光分析技術を利用しています。

どちらの装置もとても優秀ですが、症状が出始めて時間が経っていなかったり症状がほとんどないときに検査をしても検出できないことがあります。

心電図検査装置(2台あります)

心臓は、神経の電気が流れる順で「ギュッ」と動きます。心臓は上から下に規則正しく動のが普通です。つまり、電気も上から下に規則正しく流れます。

うまく心臓が動かない場合、神経の電気の流れがおかしいとか、速すぎるとか、遅すぎるとか、いろいろ原因があります。

聴診器で音を聞いたり、手首の脈をとったりすることである程度わかるときもありますが、ほとんど詳しくはわかりません。そんな時は心臓の電気変化を計測する心電図検査をすることで詳しくわかります。

動きそのものや形の評価、血液流速測定に関しては超音波検査で評価することができます。

目の検査(スポット ビジョンスクリーナー)

約1秒で両目の近視 ・遠視 ・乱視 ・不同視 ・斜視 ・瞳孔不同の有無などの検査が簡単にできる装置です。カメラで顔写真を撮るような感じで検査が終わります。6カ月の赤ちゃんから検査できますので、定期の乳児健診では無料で実施しています。健診以外でも目や視力のことでご心配のことがあればご相談ください。また、異常が見つかり精密検査が必要な場合は眼科をご紹介いたします。

この検査はスクリーニング検査ですので眼科の精密検査の方が優れています。既に眼科受診を勧められている方や眼科通院中の方は眼科にご相談下さい。

詳しくは⇒ここ

投影型静脈可視化装置

採血や点滴をするときに、通常は触った感じや肉眼で静脈の場所がわかります。しかし、赤ちゃんのようなプクプクの腕だったり、色黒で厚く硬い皮膚だったり、脱水で虚脱している血管だったりすると血管を見つける難易度が非常に上がります。そんな時に活躍する装置です。

近赤外線をあてると静脈中の還元ヘモグロビン(酸素とくっ付いていないヘモグロビン)が近赤外線を吸収します。その特徴を利用して静脈のパターンを認識し、画像として投影します。

血管を探す手助けをしてくれますが、血管内の血液量が少なかったり(血管内に刺さっても血が引けない)、皮下組織が厚過ぎたりするとうまくいかないときもあります。

呼吸機能検査(スパイロメーター)

吸って吐くの一連の呼吸が正常と比べてどのへんがどれだけおかしいのかを調べる検査です。例えば、吸うのに時間がかかって、吸える量も少なくて、吐くときも時間がかかって、全ての勢いが弱い。なんて方は呼吸機能はかなり悪いです。それを厳密に計測し評価することで症状がなさそうでも(呼吸はいつもしているので少し調子悪くても体が慣れてしまう)どんな病気の可能性が高くてどれだけ悪いのかがわかります。また、治療のあとの改善評価することにも使えます。

でも、難点があって、「大きく吸えるだけ吸って!大きく吐けるだけ吐いて!」の指示に従える年齢にならないと難しいです。。。

ダーモスコープ

皮膚科の先生の大事な仕事道具のひとつです。わかりやすく説明すると光源付き高級虫めがねです。雑貨屋さんで入手できる光源付き虫めがねでもいいような気がしますが、見え方が全く違います。なぜなら人の皮膚は光でテカりやすく、テカらせないで皮膚を拡大してくれるのがダーモスコープです。

テカらないで拡大ができると観察できる情報量が格段に増え(例:色素分布構造の違いなどが明瞭に見えてきます)、診断価値が上がります。

電子カルテ

実は一番よく使う道具です。BMLのQualisを使っています。とても優秀で小児科医にとって役に立つ機能が多いです。最新の機能では予防接種の優れたマネージメント機能が導入され、より安全で的確な接種が可能になります。今後の発展に関してもとても楽しみなカルテシステムで、オススメです。

iPad問診システム(順次行います)

問診をiPadで行い、その内容をそのままカルテに反映することができるシステムです。紙での問診もありますが、そのままカルテに反映ができないので内容の再手入力が必要になります。このシステムはそれだけではなく、そのデータと診療行為と病名などがビッグデータとして解析が可能であり、薬の副作用の発見やより治療効果のある方法の発見など未来のこどもたちにより良い医療を提供できる可能性を秘めています。 (これらのデータは全く個人特定ができない方法で処理されます。)

時間予約で来院された方から導入を進めていく予定です。

三菱アウトランダーPHEV

電気自動車ですが、発電機が付いています。発電機の燃料(ガソリン)が満タンであれば、一般家庭約10日分の電力量を供給することが可能です。災害時のクリニック発電機として使用できます。停電実験を行ったところ最低限であれば12日間のクリニック運用が可能なことがわかりました。ガソリン補給ができれば期限に制限はありません。ガソリンに関してはクリニックの2軒隣がガソリンスタンドであり心強いです。

 

 

併設する施設など




更新日:2018-12-08